鍼灸治療を行うには鍼灸師と呼ばれる国家資格を取得しないといけません。取得には養成するための学校に通い、受験資格を得た上で合格しなければいけません。つまりは取得の過程において誰もが学生時代を過ごすことになります。高校を卒業したての学生もいれば、社会人として働きながら夜間の養成学校に通いながら学ぶ人もいます。高卒の学生だと学びながらお金を稼ごうとアルバイトをするのでしょうが、そのときに鍼灸治療院で働く人もいるようです。気になるのは治療を学生アルバイトがしているのか、そもそもできるのかでしょう。まず法律上施術ができるのは資格を持っている人なので、まだ勉強中の学生は行うことはできません。いくら鍼灸の学校で学んでいる学生だからと言って患者に施術をすることはないでしょう。鍼灸院はいろいろな準備をするスタッフがいて、学生は実際に施術をする鍼灸師のサポートの仕事をしています。治療を受ける人は何も心配する必要はありません。